わさび
海外の大学生は、めちゃめちゃ勉強するって本当ですか?
「大学は人生の夏休み」とどこかで聞いたことがあります。
大学生活と言えば「サークル・バイト・恋愛」と楽しいことばかりで、勉強は二の次!笑
一方で海外の大学生はどんな生活を送っているのでしょうか?
アメリカとシンガポールに留学した経験から、日本の大学生と勉強時間を比較してみたいと思います!
そこから見える「1日のスケジュール」や「価値観の差」について、まとめてみました。
日本の大学生は勉強しない!?
長い長い受験生活を終え、期待に胸を躍らせる4月。
社会人になったら遊べないから、学生のうちに遊んでおけ!と何度もアドバイスを受けました。
大学生といえば、「バイト・サークル・恋愛」です!笑
そういえばAO入試受けた時は、〇〇を勉強したいです!なんて意気込んでいました。
(まぁ、普通に落ちたんですけどね笑)
学生の本分である勉学はどこに行ったのでしょうか?
どうやら高田馬場の居酒屋に置いてきてしまったようです。
コホン、日本の大学生が入学後、勉強しないことは周知の事実でしょう。
大学生の理想の勉強時間
「日本の大学は、入るのが難しく、出るのが簡単。」
「海外の大学は、入るのが簡単で、出るのが難しい。」
なんて、言われたります。
例として、アメリカを取り上げてみます。
名門大学であるコーネル大学による、大学生の「理想の1日の時間の使い方」を見てみます!
You have approximately 16 waking hours a day to spend on this “job” of academia. We can assume you might spend 2-4 hours in class, 2-3 hours socializing (a sports team, a club, activity, playing video games or just talking with friends), 2 hours eating, and 2 hours in hygiene/chores. That leaves 5-8 hours a day for studying. You can imagine that 4-5 hours of that might be spent in reading. Then 1-3 hours might be spent in reviewing for future test or writing a portion of a paper. 引用:コーネル大学
要約すると、
2〜4時間 | 授業を受ける |
2〜3時間 | スポーツや娯楽 |
2時間 | 食事 |
2時間 | 衛生や家事 |
4〜5時間 | 読書 |
1〜3時間 | 試験対策とレポート |
合計 | 16時間 |
き、厳しいですね…笑
実態は分かりませんが、超学歴社会であるアメリカでは徹底されていそうです。
学生の本分は学業なので、アルバイトはあまり推奨されていません。
日本とアメリカとシンガポールを比較!
ペンギンさん
日本
研究によれば、平均的な日本の大学生は小学生よりも勉強していません!笑
50%以上の学生が週に1時間から5時間しか勉強していないのです。
アメリカ
出典:statista
上の画像は、学部別の1週間あたりの勉強時間です!
1位は23時間の建築学部、 2位は化学工学の21時間、 3位は物理学の20時間。
化学、芸術、 看護、音楽、生物学、数学、哲学と続きます。
シンガポール
最後にシンガポールですが、シンガポールの学生もよく勉強します。
1つの授業につき、授業時間を含めて、1週間で10時間の学習と設計されています。
現地の学生は、5つ以上の授業を履修するので、 約50時間となります。
これは、「Workload」と呼ばれるもので、学生の勉強時間の目安となります。
例えばこの授業は、 2時間の講義+ 1時間のチュートリアル+ 1時間の実験+ 3時間の課題+ 3時間の予習復習で構成されています。
単純に毎日勉強すると計算して、1日7時間以上は勉強する感じですね。
まとめ
わさび
ペンギンさん