わさび
正規留学や私費留学の比べて交換留学は安いと言われているけれど、実際いくらかかるの?
留学したいと思った時、やっぱり心配なのがお金の事…
高校・大学と2度留学した僕の経験から「留学に必要な費用」と「節約術」についてまとめます!
交換留学は安くない!?
交換留学って一体何?普通の留学とどう違うの?
という方は、下の記事をご覧ください!

人気の留学先であるアメリカの学費の平均は、日本の2倍3倍以上です!
交換留学では基本的に留学先の大学に学費を払う必要がありません。
正規の学生として入学する「正規留学」や大学を経由せずに留学する「私費留学」と比較すれば、交換留学は比較的安く留学することができます!
とは言っても、タダで留学できるわけではないので、気になるのがその費用です。
交換留学にかかる費用あれこれ
授業料
繰り返しになりますが、交換留学では日本の所属大学に学費を払う代わりに、留学先の学費が免除されます。
教科書
授業料はタダでも、教科書はタダにはなりません笑
留学に来てみて初めて気がついたのですが、洋書の教科書はすごく高いです!
一冊の教科書で、1万円を超えることも珍しくないです。
僕が留学しているシンガポール国立大は、多くの授業でPDFのレジュメを配布してくれます。
教科書代がかからないので、非常にありがたいです。
航空券
どうしても高額になってしまうのが、航空券です。
日本から近いアジア圏への留学であれば、それほどかかりません。
しかし、アメリカやヨーロッパとなれば航空券も高くなります。
シンガポールだと、往復3万円〜8万円くらいでしょうか。
保険
盲点になりやすいのが、保険です。
当たり前ですが、留学先では普段の保険が適用されません。
例えば、医療費が高額なことで有名なアメリカでは、歯を一本抜くだけの治療で30万円かかるようなこともあります。
ちなみに僕は留学時に、 MRIを受けさせられたことがあるのですが、軽く50万円を超えていました!笑
必ず保険には入っておきましょう。
ビザ取得
基本的に留学にはビザが必要です。
数千円から数万円まで、滞在先によります。
アメリカの場合は、事前にアメリカ大使館へ行くことになります。
シンガポールの場合は、オンライン上で手続きが済みます。
通信費
毎月かかる費用として、通信費は無視できません。
大学のキャンパスでは wi-fi が通っていますが、 外出する時などスマートフォンは不可欠です。
日本のキャリアは高額なことで有名なので、おそらく日本ほどはかからないと思います。
僕は、月額1000円くらいで済んでいます!
住居費
住居費に関してですが、寮に住むのか、一人暮らしをするのか、シェアハウスをするのかによってかなり変わってきます。
また、比較的田舎に留学すれば安く抑えることができます。
僕が留学しているシンガポールは、香港に次いで土地が高いです。
とてもじゃないですが、一人暮らしはできません笑
僕が住んでいる寮は、食費込みで月7万円ほどです。
食費
最後に食費です。
寮に住む場合は、食事が含まれていることが多いですが、そうでない場合は食費も無視できません。
留学の節約術
それでは、僕が実際に実践している「節約術」を紹介します!
教科書
教科書は買いません!
問題集など本当に必要なものは買いますが、他の教科書は買いません。
どうしてるかと言うと、全てが全てというわけではないですが、多くの教科書は e-book として、インターネットで閲覧することができます。見つからない場合は、大学の図書館で借りてコピーすることもできます。
航空券
正規の値段で航空券は買いません!
半年前から3ヶ月前までに、複数の格安航空券を購入できるサイトを何度も比較して購入しています。同じチケットでも時期によって1万円以上違うこともあるので、馬鹿にできません笑
ちなみに僕のおすすめは、格安航空券の kiwi.com です!
住居費
寮に住みましょう!
留学の費用を安く抑えたいのであれば、僕は寮に住むことをオススメします!
寮のメリットに関しては、以下の記事をご覧ください!

食費
寮に住む場合は、美味しくはないですが、食費を安く抑えることができます笑
そうでない場合は、自炊することをオススメします!
奨学金
支給型の奨学金を狙しましょう!
たくさんの機関が奨学金を準備しているので、どうせ無理だろうと思わずに、調べてみてください。
条件を満たせば、意外と簡単に受け取ることができるものもあります。
返済不要の奨学金を、毎月10万円受け取っている友人もいます。
1年間で120万円なので、留学のお金の心配は、ほとんど消えます!
まとめ
わさび
ですが、切り詰められる費用を節約していけば「お金がかかるから無理な留学」ではないことが分かるかと思います!
