わさび
ペンギンさん
交換留学ってなに?
突然ですが、「交換留学」って聞いたことありますか?
交換留学とは、現地の学校に直接入学する「正規留学」と違い、高校または大学の協定校へ留学することです!
期間はプログラムによって変わりますが、半年から1年間であることが多いです。
僕は高校でアメリカへ交換留学して、大学ではシンガポールへ留学しています。
なぜ、高校と大学で2回留学することにしたのか整理してみます!
僕は帰国子女ではないので、「純ジャパ」として留学をしました。
交換留学のメリット
「正規留学」と比較した「交換留学」のメリットは、以下の2点に尽きます!
- 費用が抑えられること
- 期間が短いこと
費用が抑えられる
交換留学は、日本の学校の学費を払うことで現地の学費が免除されます!
そして、意外と知られていないですが日本の学費は世界的に見ると比較的安いです。
例えば、人気の留学先であるアメリカやイギリスの学費は非常に高くなっています。
ハーバード大学では学費が700万円を超えると言われています。
これ、4年間じゃなくて1年間です笑
なので、日本の私立大学の学費を100万円、国立大学を50万円とすると
私立大学:700万円 ― 100万円 = 600万円 お得!
国立大学:700万円 ― 50万円 = 650万円 お得!
世界の名門大学の授業を非常にお得に受けることも可能になります!
期間が短い
また、4年間通うことになる「正規留学」が敷居が高いのに対し、
半年から1年間と言うことで、自分の目標に対して短期間でアプローチすることができます!
交換留学のデメリット
続いて、交換留学のデメリットについて、2回交換留学を経験した僕なりに考えてみます。
- あっという間に終わってしまう
- 倍率が高い
あっという間に終わってしまう
期間が短いということで、しっかりと行動計画を立てないとあっという間に留学が終わっていた…
なんてことになってしまうことがあります。
「人生は何かをするには短すぎるが、何もしないには長すぎる」とはよく言ったものです。
実際に僕の周りにも、留学したという事実に満足してしまって、ダラけた生活を送ってせっかくのチャンスを無駄にしてしまった人がたくさんいます。
倍率が高い
これは、大学や国によって異なるので一概には言えませんが…
希望者全員が交換留学に行ける大学はほとんどないと思われます!
アメリカやイギリスなどの英語圏や名門大学への留学は必然的に倍率が高くなります。
ちなみに、通常以下の基準によって選考が進みます。
- GPA (大学の成績)
- 英語力 (TOEFL または IELTS)
- 志望理由書や面接
留学を成功させる秘訣
目標を決める!
「え、これだけ?」と思われるかもしれませんが、「これだけ」のために留学したのに「これだけ」もできない人が多いのが残念ながら事実です…
さて、タイトルに「純ジャパ」とありますが、交換留学を決める人は何かしら明確な目標があって留学していることだと思います。
- 英語力を上げる
- 異文化を体験する
- 専門的な勉強をする
- 海外に友達(人脈)をつくる
などなど、目標は人それぞれだと思います。
その目標を達成することが、留学の「成功」になると思うので
「純ジャパ」で英語が特異じゃないから留学はできないと決めつけてしまわないでください!
目標は必要最小限にする
僕は、目標は必要最小限にすることが大事だと思います。
実際に、留学に来てみると次から次へと新しい経験の連続で、たくさんのチャンスに巡り合うことかと思います。
そこで「あれもしたいし、これもしたいし」となると全てが中途半端になってしまいます。
つまり、帰国するタイミングで、結局何を成し遂げたのか分からないという状態になってしまいます。
なので、自分なりの行動指針を決めることが大切になってきます!
〇〇するか迷ったら、自分の目標と照らし合わせてみることで、
自分が本当にやりたいことなのか見極めることができます。
留学における「成功」は人それぞれの定義によるので、
曖昧にせずに明確に自分が何を「目標」にするのか考えてみると良いかなと思います!
まとめ
わさび
ペンギンさん