わさび
突然ですが、ここで少し昔のことを懐古してみます。
高校でアメリカへ留学した僕は、帰国後も様々な課外活動に取り組みました。
「よしAO入試でサクッと受験を終わらせて、春休みの間は沖縄で住み込みのバイトでもしながらのんびり過ごそう」とか思ったりします。
そして沖縄で、デジタルデトックスをしながら穏やかに人生を見つめ直す…
わけにいかないんですね、これがっ!
いやー世の中そんなにうまくできていません。はは
わさび
いや待ってくれ、一年間の交換留学したし、高校生ながらwebメディアでインターンもしたし、英語の点数だって悪くないし、小論文だって書ける、面接だって得意だ!
なのに、なんで、受からないんだ!
そして僕の沖縄プチ移住計画は儚く散ったのです。
ペンギンさん
この記事では、有名校がどんどん実施しているAO入試について解説すると共に、どんな人が受かりやすいのか、どれくらいリスクはあるのか?についてお話しします!
ズルい?簡単?AO入試とは?
そもそもAO入試って聞いたことありますか?
アドミッションオフィス入試の略で、通常の一般入試とはシステムが異なります。
- 成績
- 英語の能力 (英検・TOEIC・TOEFL)
- 課外活動
- 志望動機
よく、アメリカなど西洋の入試システムに近いと言われますね。
一般入試のように、同じ日に集まり「よーい、ドン!」で試験を受けるわけではないです。
試験のスコアのみを重視する一般入試と異なり、 AO 入試では「人となり」を評価します。
よく「楽して大学に入っている、やつらはずるい!」なんて言われたりもします。
ペンギンさん
有名なAO入試実施校
AO入試を実施する大学は、どんどん増えています !
- 東京大学
- 京都大学
- 早稲田大学
- 慶應義塾大学
私立は比較的導入が早かったですが、僕の受験した時は東大や京大はまだ行っていませんでした。
とかく偏差値志向の人は理解しがたいかもしれませんが、時代の流れとして、昔から続く中国の「科挙」を基にした一般入試ではなく、西洋型の人物入試が流行っているということです。
受験した大学と受験時の僕のスペック
受験校
- 慶應義塾大学法学部政治学科
- 早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科
スペック
- アメリカ留学経験
- TOEIC 875
- webメディアで長期インターン
- 半年の起業プログラム
参考までに、中学生で起業して、それなりに結果を残していた友人も落ちていたので、〇〇経験はあまり意味がないのかもしれません笑
受かる人の特徴は?
では一体、どんな人が受かるのか?という話です。
実際に後輩から相談を受けたりすることもあるのですが、ある程度のスペックがあり準備をしておけば、あとは運だと思っています。
結局面接する相手も倍率7倍とかになる中、誰かを選ぶしかありません。
合格した人が能力のあることは間違いないですが、合格しなかったからといって自分を責めることはないと思います。マッチングの問題でもあると思うので、「あー、合わなかったんだな」と思ってさっさと次に切り替えることが大切です!
AO入試に落ちても大丈夫!
AO入試に落ちると浪人確定・お先真っ暗とか言われたりします。
僕はリスクヘッジで一般入試の勉強も進めていたので、ギリギリではありますが一般入試で満足した結果を出すことができました。
わさび
受験は長引きますが、両方経験して身につく自己管理能力はきっと役に立つと思います!
沖縄プチ移住計画はお蔵入りになりましたが、行きたい大学に合格できたので結果オーライです!笑
まとめ
わさび